傘をさすように レインコートを着るように
今年は梅雨明けが早く
夏の水不足が懸念されてましたが
今日なんて土砂降りで
米農家サンには恵の雨でしょうけど
現場作業は億劫になりますね。
でも 雨が降った時にどうしても出かけないといけない。
そんな時どうしますか・・・?
そうです。傘を使いますよね。
ではなぜ傘をさすのかというと
それは濡れたくないからですよね。
『何を当たり前の事を言っているんだ?』
すみません💦
では本題の屋根の話にはいります😅
人でいう「傘」って 家に置き換えると「屋根」ですよね。
建物に屋根がついているのは当たり前。
屋根がなければ室内は濡れてしまいますし
夏は太陽が照れば暑いし
冬は凍えてしまいます。
家に屋根はとても大事なモノです。
そして屋根のさきには軒天があり
これにも大事な役割があります。
軒の出の深い屋根は大きな傘をさしているのと
同じですから建物じたい濡れにくくなりますね。
ただ 人によっては大きな傘は邪魔だなぁと
感じる方もいらっしゃるかもしれません。
たとえば 軒を長くして
その下にバルコニーをつくるのも魅力的ですね。
その際に
『長い軒下のせいで室内が暗くなってしまうかも』
という心配に直面したら
軒にトップライトをつけ
室内に明るさを入れることで解決できますよ。
いずれにせよ 降る雨は下に流れるので
その流れに逆らわないような
屋根のデザインは必要ですね。
いっそのこと、垂れ流しにしてみるとか♪
雨水は一般的にはドレンに集水し、
竪樋を通し排水していきますが
ドレンって施工段階で
家の中に通さないといけない作りだったりするので
場合によってはバルコニーの先端から
垂れ流ししてしまうほうが
むしろ簡単だし安全かもしれないですね。
軒下の長さや屋根の形を変えるだけで、
自分が創りたい暮らしのカタチに変幻自在!
家づくりも屋根の形からワクワクすることがたくさんありそうです💕